今日は耐震テープのお話。
筆者の事務所は大きな道路に面していて、さらに建物の構造なのか、筆者が単に敏感なだけなのか、微振動をスゴイ感じる事が多くなりました。
多くなりましたというのは、起業してここに来てから約2年間、すぐ近くで解体工事とビルの建設工事がほぼ24時間続いていたので、振動や衝撃、騒音があって当たり前の感じだったので、それの影響もあるのかなと少し思いつつも、せっかくそういうことなら色んなグッズで微妙に感じる振動を和らげることが出来るのか、色々試していました。
少し前に書いた「オフィスで使っているモノの記録」で紹介した中にある、防音・衝撃吸収マットはかなり効果が高かったので、追加でオフィスの冷蔵庫の下に引いたり、少し加工して洗濯機の防水パンなどに利用して大活躍??というところです。
今回は耐震テープ
耐震テープと似た用途として、耐震ジェルというモノもあるのですが、貼り付ける対象になるモノによっては耐震テープのほうが都合が良かったりします。
一辺が長い小物家具については、一通り耐震テープを貼り付けて見ました。
オフィスで使っているモノの記録という記事にに比べて、更に静かになった感じなってかんり集中できるようになりました。
ただ、今はもうフルリモートになってしまったので、意義があったかと言えば…。なのですが、解体と建設の音で凄かった時代を思い出せば、静かになったもんだと心が落ち着きます。
耐震テープの使い方
耐震テープの使い方は凄く簡単です。
分厚い両面テープを扱う感じなので、あまり特別気をつける必要はないかなと。
ただ、当然ですがあまり粘着部分をベタベタ触ると機能が落ちてしまいますし、当然ながら春前には対象の機器やモノをキレイに拭いておいた方がよいです。
耐震テープを3種類ほど試してみました
今回、色々なところにベタベタと貼って耐震及び防振対策をしてみたテープは以下の3つです。
耐震テープを壁に貼るときは結構注意が必要
もしかしたら、全部の耐震テープを利用していないので何とも言えないのですが、CF(トイレとか洗面所の床に利用される床材)とかにペタッと貼ってしまうと、剥がすときにクロスやCFごと剥がれる事態に見舞われるので、特に賃貸の場合は要注意です。
スタジオ内装したときに、壁のインテリアでレコード盤を飾ったのですが、剥がすときにやってしまいました。
剥がれて穴さえ空かなければ、クロスの場合は湿らせて、小さな空気穴をちょこっとだけ開けてあげれば結構元に戻ったりします。
なので、どの素材に貼り付けるかは一度小さい綿製で確認した方が良いです。
電子機器の底に貼ってかなり静かになりました。
スマホがあれば、微振動で発生する低周波とか計測できるので試してみて欲しいのですが
- PC
- サーキュレーター
- 机(大型車などが通って今日振動する場合)
- 空気清浄機
- 洗濯機
- エアコンの室外機
このような機器の下に耐震テープや防振施策をすると、結構部屋の中が静かになります。
ちょっとビックリです。
動悸がするような変な振動感が更になくなったので、同じような状況を感じている方には良いかもしれないですね。
あくまでも個人の体感なので、完全に解消できるかは分からないですが、取り急ぎ色々やってみて結果として得たことを記録しておきます。
耐震テープを床に貼るなら下地にマットを敷いておくと良いかも
耐震ジェルが結構高くて、100均などで耐震テープなどを揃える感じでも全然良いと思います。
ただ、床に直に貼ったりする場合は、フローリングが木目印刷加工だったりすると表面が剥がれるなどの悲しい感じになったりすることがあるので、その場合は何か薄いマットでも良いので一枚何かを敷いて挟んでから機器本体にテープを貼るでも良いかもです。
ただ、耐震ではなくて防振だけになってしまいような感じもしますが…。
筆者の場合、フローリングのワックスなども含めて小さい範囲だったら大丈夫そうだったので、そのまま貼っているパターンもありますし、冷蔵庫などの場合は下に
大型の衝撃吸収マットを敷いて、さらに耐震テープを1:1のスクウェアに切って利用しています。
気にしすぎかもしれないけど結構感じ方が変わる
微振動や低周波っぽい音など、気にしすぎとも思われるかもしれないですが、何のアレか、一度気になってしまうとずっと気になるようになってしまう感じになったりします。
いまは対策をして随分と変わりました。
オフィス利用度は減ってしまったけど…。
少しお金は掛かってしまいますが、生活感かわるのでやってみたら色々と変わるかもしれないです。